社長インタビュー

  1. 社長インタビュー
株式会社 きらり電設 代表取締役 喜納政之
- まず最初に、きらり電設の仕事内容を教えてください
当社は官公庁、老人ホーム、保育園、ホテル、病院、分譲マンション、集合住宅、一般ユーザーをお客様に電気設備全般の設計・施工・管理を行っております。
- きらり電設の社名にはどんな意味が込められているのでしょうか?
『きらり電設』を漢字で表記すると『喜良利電設』です。その意味は代表の喜納より「喜」そして「良」い「利」益。つまり社員全員で協力して利益を上げ、喜びを共有するという想いが込められています。他にもいくつか候補がありましたが、「きらり電設」と聞いたときはバッチリ! いいんじゃないかと。漢字では固くなるのでひらがなにしたのですが、ひらがなの企業名は珍しいのかすぐに覚えて頂けるのもありがたいです。
- なぜこのお仕事を選んだのですか?
学生時代に見た職業一覧冊子に電気工事を行う職人の写真が載っていました。偶然開いたのですが「これこそが男の仕事だ!」と感銘を受けたのです。そして電気関係の専門学校へ行き、東京の会社に勤め、沖縄に帰ってきても同じく電気会社に就職し、独立して今があります。
20歳のときからずっとこの仕事なので、もうすぐ40年になります。
- なぜ独立をされたのでしょうか?
自分の思いを、実現できるような組織が欲しかったのです。
目標は風通しの良い会社、社内外から信頼関係がある会社です。
- 座右の銘はありますか?
「継続は力なり」です。
思いがあっても最初だけでは意味がありません。この仕事は特にずっと続けることで身になります。
マンネリ化しそうなときに最初にたてた目標を思い出し、振り返ることはよくあります。
- お客様に喜ばれる点はどこでしょう?
契約図面通りではなく「こういう装置を入れると安くなりますよ」「逆にコストはかかるけれど使い勝手はこの方がいいんじゃないですか?」と提案をすることを大切にしています。
コスト的に非常に厳しい中でも創意工夫をし、メーカーにも協力を仰ぎながら、予算内に納めることでお客さんにも喜んでもらえたときは嬉しかったですね。
- 他社にはない強みはどんなところでしょうか?
やはり提案する姿勢ではないでしょうか。
また建設業は平均年齢が高いのですが、当社は平均年齢が35歳ぐらいです。
これは創業が平成13年と若いことも理由ですが、若年者雇用をし人材育成に努めることを経営理念のひとつにしているからです。
- 仕事をする上で大切にしていることはなんですか?
信頼関係と創意工夫です。
なにかが起こったときは、みんなで協議しながら最善策を探るようにしています。
ひとりひとりがアイデアを出し合い、問題解決に導くことで、お互いを信頼し協力できる喜びを分かち合っています。
また問題が起こったときは正直に謝ります。そこもお客様からの信頼関係につながっていると思います。
- 社員に大切にしてほしいことは?
自分で考えることです。
協議のときにも自分の思いやアイデアを共有していけるように。そういう人材を育てていきたいです。
- 今後の展望をお聞かせください
お客様からの信頼は得ていると自負しているので、今後は社員が多くの経験を積み、営業的にも技術的にもスキルアップをしていってもらいたいです。
いつかは会社をバトンタッチする日が来ますが、理念や目標を社会に繋げていきたいという思いがあります。
- 最後に、就職希望者に伝えたいことは?
若い会社社員も多くフレンドリーな社風です。
ガッツとやる気があれば経験は後からついてきます。成長できる環境は十分整っています。
一流の技術で、社会に貢献するために一緒に頑張っていきましょう。
それなりの対価もでますので(笑)